UPDATE : 2021.12.10
(1)縁切りしないと雨漏れが起こります!
縁切りとはスレート屋根(コロニアル屋根)を塗装する際、
屋根の重ね部分がくっついてしまうところに、隙間を作る作業をいいます。
写真を見て下さい。屋根がくっついていることが見えますか?↓
このくっついている屋根と屋根のを切るつまり、縁を切るのがこちらの写真となります。↓
そして、この屋根の縁切りをすると屋根と屋根の間から水がもれてくるということが
見えますね。
実はこの水が屋根の裏におちてしまうのが「雨漏れ」となるのです。
このように縁切りをしないと屋根の中に雨が残っているわけですから、雨漏れを
防ぐために縁切りをする必要があるのです。
縁切り中の動画になります。↓
(2)縁切りにタスペーサーを使用をする原因
タスペーサーをする理由は、シンプルです。
なぜなら、縁切りをすることを忘れないようにするためと、
そして、タスペーサーを使って塗装をすれば必ず縁切りができているということが理由です。
縁切りは雨漏れをさせないためのとても大切な作業であることを理解して頂けたかと思います。
塗装をされるときは、かならず「縁切りはしてくださいね」ということをお伝えください。
その聞くことにより雨漏れをしっかりと防ぐことができます。
宜しくお願いします。
タスペーサーを入れているところです。↓
このあとに塗装をしていきます。
下塗り↓
中塗り↓
上塗り↓
これで屋根塗装は完成です。ありがとうございました。
UPDATE : 2022.08.09
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