UPDATE : 2022.03.28
(1)シーリングはメーカー純正品がよい!
外壁張替工事も後半戦、あと少しで終わりです。サイディングボードを張ることによりほぼ完成しました。
サイディングボード張りで最後の項目は、シーリング工事となります。
最後このシーリングを充填することにより仕上がります。
シーリングの一番の問題は「時間」
年数が経つと切れてしまうことです。
このシーリングが切れてしまうと外壁内に水が入ってしまい、雨漏りやお家の劣化が早まることになり、問題です。
具体的なシーリング劣化に関しては、代表的な症状がこちらです。
①シーリング切れている
②プライマー不足
実は、この2つの写真は、同じシーリングでの劣化が進んではいますが、実は原因が違います。
それぞれの原因は下記の通りです
①こちらのシーリングが切れているものは経年で生じたものです。
そのためにこの現象ですと打ち替える時期に来たということになります。
②プライマー不足
これは、シーリングを充填する場合まず、プライマーというものを充填します。
プライマーを塗ることによりサイディングボードとシーリングをしっかりと粘着させます。
シーリングの劣化はサイディングボードでは付きものです。ここ10年以内にシーリングの耐候性能も伸びてきました。
そして、特に高耐候性のものもでてきました。
このようにシーリングも進化してます。
最後にこのシーリングはメーカー純正品をつかうとお得になってます。
各社の対応はこの通りです
ニチハ
https://www.nichiha.co.jp/products/platinumseal/
KMEW
https://www.kmew.co.jp/shouhin/siding/warranty/
(2)シーリング工事
シーリング工事で一番抜けてしまいがちな工事は、「プライマー塗布」です。こんな工事です。
ちなみにプライマーはこんなものです。
このプライマーは、いろいろメーカーにより違いますが、基本的にこんな缶に入ってきます。
このようにしてシーリングを充填していきました。
シーリングを打ち込み完成しました。
次回は、シーリングレスのサイディングについてご紹介をさせていただきます。
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
題名:「あなたの持ち家があぶない!」
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