UPDATE : 2022.03.29
(1)サイディングボードにはシーリングがないものがある
前回はシーリングのお話でした。シーリングはサイディングボードで使うのですが、実はこのシーリング劣化には弱いです。
耐候性能は以前よりもやや伸びてきたものの、まだまだ15年も過ぎてきたら交換することが必要となります。
となると、シーリングを使わないようにすることが一番であるということですね。
「そんなことできるのか?」ということですが、実はできるのです。そんなサイディングボードがあるのですよ。
凄いと思いませんか?
これがそのサイディングボードです
こちらがシーリングがないもの
そしてこちらがシーリングを使用したものです
このサイディングの間(サイディングジョイント)部分にシールないのが特徴です。実はこれはほんと珍しいサイディングです!
ちなみにメーカー違うのは実は私の自宅もこれなのです
さらに、シーリングレスは今では外壁部分だけでなく、サッシ・開口周りもこのようになっております。
これって凄くないでしょうか?
なぜなら、サッシ開口部分はシーリングというのが我々業界の人からすると常識であったからです。
難点は「施工が難しい」ところです。
最後にこのボードの凄いところは、ボード自体の塗装塗膜保証がなんと「30年」ということなんです。
なんと美しさは、40年とも言ってます。凄いですよね!
これです!
https://www.nichiha.co.jp/products/premium/30years/
この商品は、若い人が買う中古住宅やもしくは、新築住宅で使う事ができたら最高に良いと思います!
(2)シーリングレスだけでなくても30年保証はある!
今回は最後サイディングボードの他の特徴もお伝えします。
サイディングボードのシールレスは30年保証と申し上げましたが、実はこのサイディングボード、シーリングを
使うタイプでもあるのです。
商品の特徴、そして商品ラインアップはこちらです
↓
https://www.nichiha.co.jp/products/premium/lineup/
https://www.nichiha.co.jp/products/premium/platinumcoat30/
このように、新築では今耐候年数がとても長いものをお勧めしております。理由は簡単です。
メンテナンスのコストを極力減らしていくことがお家を購入した人にはよいからですね。
皆さんお家を購入すると住宅ローンを払っていくために、10年後塗装するやまた次のキッチンをどうするかなども
考える余地はありません。当たり前です。
しかしながら、現実塗装をしていくやメンテナンスしないといけないということが起こります。やはりもう少し
皆さん知っていたらと思う事沢山あるので、これから色々とお伝えできたらと思っております。
またサイディングにはシールレスタイプも他にもあります。
このようなサイディングです
https://www.asahitostem.co.jp/product/atwall/guardenal/
いずれにしても何かありましたら、質問何でも受け付けます!サイディングについて皆さんにお届けることができる
お得な情報沢山ありますので今後も発信していきたいとおもいます!
次回は、いよいよK様邸のまとめをお伝えします!
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
書籍名:「あなたの持ち家があぶない!」
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