UPDATE : 2022.04.22
(1)屋根材をお得に塗装をする仕方とは?
外壁塗装、外壁リフォームをお得にしていく方法をお伝えしてきました。
費用を抑えていくには、新築の材料をきちんと見分けることがよいということをご紹介しました。
しかし、そもそも家を建てているなかで新築の材料を使うことは無理であります。
取り替えを検討している方や、かなり古いお家などの家にはとてもよい得策となります。
では、どうしたら今のお家でお得なリフォームができるのでしょうか?
①無駄なリフォームをする必要はない
②リフォーム回数を少なくするリフォームをする
③そもそも費用をかけないでDIYをする
この3つです。
この3つの考え方をお伝えしたいと思います。
①無駄なリフォームをしない
こちらは、リフォームをいつすべきかの基本を知識で習得することだと思います。
因みに、屋根のリフォームに関しては、屋根材とその屋根材の状況によって変わってきます。
②リフォーム回数を少なくする
これは、耐候年数が長い塗装剤を使ったり、また敢えてリフォームの期間を少なくすることです。
耐候年数が長いものを使って長くすることはよいのですが、劣化が進んでいるのに、リフォームしないことは
かえってお家を痛めてしまうので注意が必要です。
③のDIYは、出来そうでなかなか難しい技となります。そのために難易度が高いために慎重に
することも必要ですし、また足場は必ずないといけないものですから、足場だけは準備してください。
材料の販売も勿論行っております。
(2)屋根の下塗りポイント
屋根のリフォームで代表的なものは塗装です。今回K様も塗装です。この塗装で起こる代表的なトラブルは実は
下塗り材の間違いをおこしていることがあるのです。
下塗り材 これは大きく3つの下塗り材があります。
①シーラー
②プライマー
③フィラー この3つです
それぞれの 特徴は 下記の通りです
①シーラー → 塗装を密着させることで、基本的に基材に染み込ませていき、基材を固めていく塗料材です。
一般的にスレート屋根に使う材料です。
②プライマー → 屋根材で鉄部に使う事が多い材料です。染み込ませるのがシーラーであれば、こちらは鉄部に膜を作っていく材料です。鉄部などは材料に染み込まないことより、そのように膜をつくり上塗り塗料と密着させます。
③フィラー → 屋根材でもコンクリート瓦のようなごつごつしたような材料に使います。この凹凸が多いものをなめら
かにして使用していきます。
このように下塗りも色々と種類があるので間違えると、やはり「無駄なリフォーム」となります。
無駄なリフォームにしないためには、ご自身で業者さんにすこしでも質問をしてきちんとした回答がないと
その業者さんはあまり信頼することができないかもしれませんね。
覚えるのは難しいですが、分かりやすくお伝えすることをしたいと思っております。
最後に今回の作業をお伝えします!
下塗り作業 シーラーを塗りました。
これで下塗り完成しました。
次回は、屋根のリフォームと中塗りをお伝えいたします。
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
書籍名:「あなたの持ち家があぶない!」
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