UPDATE : 2022.06.09
(1)ルーガ屋根の特徴 屋根が軽いとなぜ地震によいの?
今回は屋根材と地震の関係です。以前もお伝えしましたが、ルーガ屋根の特徴は、
①屋根材が重厚感があるのでとても高級である
②この重厚感であるのに、なんとコロニアル屋根と同じ重さ
この重そうで重くないのが特徴です。
実際屋根材が重いということは、家を人に例えると頭がでかいというイメージとなります。
こんな感じですね。
頭がふらふらしているということは、とっても家が揺れるのです。
そうなんです。屋根が重くて地震に弱いとは
①地震で屋根が揺れる
②そして揺れるので屋根が落ちる
③そして落ちると屋根の被害で周りに危ない
ということです。
しかし、気をつけるのは、屋根が重いと家が倒壊してしまうわけでもありません。
つまり 屋根が重い ≠ 家が倒れる
これではないのですね。
屋根が重いから家が壊れるということ思いがちですが違います。家が倒れるのは、実は壁倍率がないとか柱が弱いとかが原因です。
このようなことが立証されてます。
瓦屋根最大手の鶴弥さんです。
https://www.try110.com/archives/010/202106/85523850fad1d7e754f65f772aea3554.pdf
ただし、屋根は重いよりも軽いのがよいことには変わりません。
建物への負担がないからです。
最近瓦も施工をしっかりすれば問題ないと実験データもあります。正しい情報で判断すべきですね。
(2)ルーガ屋根施工
今回は板金部材を取付けて屋根を葺き始めました。
屋根の基本工事は、次の順番です。この順番は何でも変わりません。
①ルーフィング
②板金取付
③屋根材葺き
④最後は、棟部分施工
屋根は下から上に葺いていくことしかできないのである種分かりやすいです。
今回はこのように施工をしていきました。
①ルーフィング
②屋根の板金
③屋根材葺き
④屋根棟部分
次回は、屋根の葺き替えについて細かくご紹介します。
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
書籍名:「あなたの持ち家があぶない!」
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