UPDATE : 2022.06.27
今回からは住まいの外装(屋根と外壁)に関することについて専門的な知識をリフォームや実際の家の建て方などをみながら
実際にお伝えをして行きたいとおもいます。
題して「屋根、外壁専門業者がお伝えする秘伝の知識」これをしればリフォームも怖くないです。
今や家のこともかなり勉強をすれば専門家にもなれます。また知識を知っていると業者さんともしっかりと会話ができます。
それがお家をメンテナスするために一番必要と思っております。
(1)住まいの各部名称
今回は、この写真で 外装部分 家の「屋根・外壁部分」について付属する部分も含めてお伝えします。
①軒樋 のきとい
屋根から受けた雨を排水口に流すことが役割です。軒樋がいわゆる樋と言われる。
形は四角になってきたが、昔は丸の半分形。
そして、「とよ」という職人さんが多い。理由は「とよ」という商品名があった。
②軒天井
ここの部分。軒天の出部分が多いと外壁が痛みにくい。理由は雨のかかりが少なくなるから。
個々の部分も隣の家に関係するので「不燃材」を使う事が必須である。よってサイディング材を使う事が今は殆ど。
昔はここが木材でした。
③竪樋 たてとい
たてに水をながす部分が竪樋です。縦ではなく竪とは、たっているという意味から。
素材は現在プラスチックが多く、またガルバリウム鋼板製も最近は使います。
参考HP
https://www.tanita-hw.co.jp/product/45/
④屋根部分
ここは屋根部分。屋根の勾配、つまり傾きによって使える素材が変わるので注意が必要である。
屋根の勾配、防水と密接するものがルーフィングである。この屋根部分とルーフィングはセットで考えることが必要である。
⑤サッシ
アルミ製が主である。このサッシから雨が入ることは多くある。昔は木製サッシが殆ど。このサッシ周りの
防水処理をきちんとすることが雨漏りに対して一番重要なことである。
⑥シャッターボックス
素材は、金属性のものが多い。同じ種類としては、雨戸も同じである。雨戸の場合は金属のものと、
木製のものがある。
⑦外壁
耐候性、耐久性あるものをつかいます。最近はこの外壁は殆どサイディング材である。そのほかモルタルの外壁もある。
サイディングに関しては「窯業サイディング」が多い、そして、この外壁は「不燃材」という一定時間燃えないものを
使用することが必要である。
今回は お家の外装、屋根部分と外壁部分を説明しました。
この屋根や外壁はお家を雨風から守るためにそして、火事からも守るとても大切な箇所です。
しっかりと概略を覚えてもらい業者さんと話すようになってくださいね!
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書籍名:「あなたの持ち家があぶない!」
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