UPDATE : 2021.10.08
今日は屋根の塗装工事です。
このお家Fさまは屋根がコロニアルでした。
コロニアル屋根と言えば、縁切り→タスペーサーですね。
以前もお伝えしたとおもいますが、コロニアル屋根は実は屋根材から雨が降ったとき
など屋根材の裏側に水などが入ってしまいます。
イメージでいうとこんな感じです。↓
このイメージ図の屋根材の重なり、隙間を塗装でふさいでしまうので雨、水がたまり
雨漏りがします。
そのためにタスペーサーいうもので予め水が出るように縁切りということをしておきます。
その作業がこちらとなります。↓
こうしてしっかりと縁切り準備をしていきます。
基本塗装は3回塗りです。
①屋根下地塗り
②屋根中塗り
③屋根上塗り
の3回塗りです。
下地塗りはシーラーと言われているものです。
品名は、ダイナミックシーラーマイルド、規定数を塗るために私たちは、
塗ったあとにしっかりと重さを計り、規定量塗っているのかをチェックします。
このようなはかりを使っております。
この重さがなぜ、塗料の面積と関係があるのは、
実はこの塗料により1㎡あたり何Kgをつかうかにより決まってます。
塗料には単面積あたりい塗装する塗料の重さが決まっております。
単位はKg/ ㎡です。
よくある例は、0.13㎏/㎡~ 0.25㎏/㎡
これは、使った量から逆算して何㎡分しっかりと塗ったかと判断できるわけです。
この元々の重さは12kg、残りはこのはかりで計って3.13㎏
約9kgつかったので、9÷0.1=69㎡分つかったということになります。
ちなみにこちらのF様邸は、66㎡ですので
規定以上にしっかりと塗っていることになります。
このようにしっかりとチェックをすることで数値的にも私たちは管理をしております。
ご安心ください。
また、それから 中塗り、上塗りで 塗装をしていきます。
最後に上塗りです。
このように塗料をしっかりと塗ることをすることも感覚だけではだめですので、
しっかりと数値的にも行い安心をさせていただいてます。
今日もありがとうございました。
明日からは外壁工事に移っていきます。
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