UPDATE : 2021.10.14
今日は外壁塗装工事がはじまりました。
先日も申し上げましたが、このF様邸はシロアリがいたのでとても大変でした。
ですが対処すると問題は解決するわけです。
皆さんも
シロアリ→家の柱を食べられる→柱がなくなる→家が倒壊
といった今にでも悪いことが一変に起こってしまうとも思いがちです。
しかしそんなことはないのです。
もっというと、物事は、問題はしっかりと兆候があり、時間と共に過ぎていくのです。
つまり、早く気付いてそして対処をしていけばそんなに問題ではないわけですね。
当たり前ですが、「大丈夫だろ」という甘い考えが少し命取りということになりますね。
そして、原因がはっきりしないでまた話が前に進むと実はもっと複雑です。
今回のケースは実はそこでした。
シロアリは発見されていましたが、おそらく床であろうと思って数年前に床下にもぐったのです。
そうすると、床下にもぐったところ、シロアリがいなかった。
そしてそのいなかったことで安心してしまったといことだったんです。
通常の対処としては問題ないとおもいます。
ここで問題は、シロアリがいたがいなくなった→おそらく何もなかった
という判断ですね。
では何で気づいたのかというと、
「ベランダの外壁を張り替える」「水が多いベランダだから外壁を張り替える」
この工程があったのでしっかりと判断できたのだということです。
このベランダの外壁を張替るということがあって良かったですね。
整理すると張り替えることがよかったのではなく、
シロアリがいる→怪しい箇所がある→水分を計る→ そこに潜むリスク(シロアリ)→チェックする
ということが必要なわけですね。
張り替えることで今回最終的にシロアリがいることが確認できたのでした。
外壁を張替ることは実は難しいようですが、そんなに難しくないのです。
しっかりとやり替えることはできると思ってください。
詳しくは前回の現場レポートをみてください。
さて前置き長くなりましたが、「外壁を張替ると柄や色は?」といったことが起こります。
まず柄に関しては、似ているサイディングボードで対処する
色に関しては張り分けてデザインとして生かす。また、同じ色に塗る。
この2つがあればそんなにむずかしくないのです。
なので今回は張替を一部して、そしてこんな形で張り分け、張りかえをいたしました。
こんな張り分けです。
当然、外壁はしっかりと3回塗りです。
まずは、下塗り
そして、中塗り
最後に、上塗り
このように、外壁張り替えをしても少し工夫をしたりして張り分けると外観が
大きく変わります。そして、新しいサイディングのところは塗らなければ塗るコストも省けます。
工夫しだいで外観もかっこよく素敵に変身します!
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