UPDATE : 2021.11.02
今回は軒天・破風という付帯部を塗装していきます。
(1)軒天・破風とは何か?
皆さんは、軒天・破風がないとお家の守りが甘くなるという事はご存じでしょうか?
まずは軒天破風の部分と役割を説明したいと思います。
軒天は、屋根の先端で屋根の下から外側に突き出ている部分を言います。
この軒天部分があたるかあたらないが変わってきます。
この軒天がないととてもスタイリッシュでかっこよいのですが、その分
外壁に雨水がかかったり、強い風で雨が吹き付けられたり、そして屋根の軒先から
水がかかってしまいます。
まずは、軒天の箇所はここです。↓
(2)破風とは何か?
破風は、屋根の軒先部分やケラバ部分にある箇所です。
その破風は、下から風が吹き付けるところを最大の役割は、字のごとく雨や風を防ぐ。
まさに風を破るということなんです。屋根に対して横殴りの風や下からの巻き上がりは、
この破風があることで防げます。ということは、かなりの風を受ける場所なのでやはり劣化もしてくることが
早いわけです。
そのため、この破風部分もしっかりとメンテナンスをしていないと劣化が進んでしまうのでとても
重要な箇所といえます。破風の箇所はこちらです。↓
(2)塗装をするときのメリット
このように付帯といっても大切なんです。
外壁と屋根だけに目が行きがちなんですが、軒天と破風をしっかりとメンテナンスを
することにより長持ちします。
実は塗装をするとメリットは、いろんなことがあります。それは、痛んでいる度合いが分かるということです。
具体的に言うと、破風が痛んでいたり、軒天が痛んでいると下から写真でみても
分からないときがあります。つまり実際工事をしてみないと見えないところがあるわけです。
お客様的には、疑問に思うかもしれませんが、
しっかりと見ると良く分かりますし、やはり写真だけでは完璧でない場合もあるわけです。
そのために、塗装をするということで実際に痛み具合もわかりますし、その痛みが
分かることにより、どのようにしっかりと補修をしていくかも理解できるわけです。
塗装をすることはお家のメンテナンスで痛んでいる箇所をさらに発見するという
意味でもとても大切というわけです。
こちらが軒天を塗っているものです。↓
破風はこちらです。↓
次回はいよいよ外壁です。
今回で塗装をすることでさらに良い発見ができるということも
覚えていただけると、とても嬉しく思います。ありがとうございました。
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