UPDATE : 2022.01.18
(1)雨樋があるから家の耐久性が伸びる
外壁や屋根は、直接の箇所なのでとても分かりやすいのです。
反対に地味ですが大切なものが雨樋になります。
雨樋の役割をまとめると
①雨水があると軒先・軒裏やそして外壁にまわって建物が腐食することを防ぎます。
②躯体や基礎回りへの雨水の侵入によるジメジメや湿気から住まいを守り、快適性を高めます。
③軒下地面が雨だれで掘り下げられ、外壁庭木などを傷めるのを防ぎます。
(パナソニックの公式HPを参考にしました)
このように雨樋がないと建物自体に被害が及びます。
雨樋って何となく裏方の役割なんですが、
とても大切な役割であるということを覚えていただけると嬉しいです。
一番詳しく書いてあるところは、パナソニックのHPとなりますのでもしよろしければ
下記URLより見てみて下さい。
https://sumai.panasonic.jp/amatoi/naruhodo/kiso2.html
(2)雨樋の塗装はなぜ必要なのか?
雨樋の部材は、こんな感じなのですが、この部材のことを我々専門家は軒樋と呼んでいます。
そもそも軒樋を塗るのは、雨樋が日焼けをしてその日焼けからの劣化を防ぐためです。
このようにケレンをしてから塗っていきます。↓
下塗り↓
中塗り↓
上塗り↓
3回塗ります。
塗装は雨樋を守るという大切なものとなりますのでしっかりと塗装をするように業者さんに頼むと、
認識を持っていただければと思います。
これで無事塗装工事は完成しました。
次回は、足場解体工事となります。
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