リフォームお役立ち情報モルタル外壁塗装の注意点 町田市I様邸-6(2月1日)

REFORM USEFUL INFO.

神奈川県央・西湘エリア 工事棟数No.1(外壁メーカーニチハ株実績)

モルタル外壁塗装の注意点 町田市I様邸-6(2月1日)

UPDATE : 2022.02.01

(1)モルタルの弱みはひび割れ(クラック)が多い

 

今日から外壁を塗っていきます。モルタル外壁とは、ぬりかべやサイディングボードとは違う外壁材です。

ここ20年ぐらい前まではこのモルタル外壁はかなり住宅の外壁で採用をされておりました。

こちらのI様邸はモルタル外壁です。

ちょうど下塗りしている写真です。

 

このように「モルタル」(モルタルとは、砂とセメントと水とを練り混ぜて作る建築材料)をいいます。

このモルタル外壁の弱点は、「クラック」が入ることです。

こちらのI様邸ではありませんが、他のお家では入っていました。

クラックひび割れはこのようなものです。

モルタル外壁塗装の注意点 町田市I様邸-6(2月1日)

割れる原因はさまざまですが、このようにひび割れするので塗装をするときは、補修をすることが必要です。

 補修をするためにこのひび割れがあると仕上がりは少しですが目立つこともあります。

モルタル外壁塗装の注意点 町田市I様邸-6(2月1日)

補修をするとこのようになります。

モルタル外壁塗装の注意点 町田市I様邸-6(2月1日)

何となくなんですが、少し補修の箇所が目ますよね。

このようにモルタルの壁はクラックのところは、補修をしないと雨が入ってしまうので補修をします。

また、このようなモルタルの割れはお家によりますが、経験上5割ほどあるように思います。

一度ご自身でどのような壁になっているかを見ていただくことが一番よろしいかと思います。

 

(2)塗装は3回塗りでしっかり。下地材は状況に応じて選ぶ

 

 今回の塗った外壁材は関西ペイントの「ダイナミックトップ」をご提案しました。

モルタル外壁の場合、先ほどもお伝えしましたが「割れ」「クラック」が問題となりまして、その外壁クラックを埋める作業を

「クラック処理」そして、3回塗りの下塗りにそのクラックが多いと通常の「シーラー」というものを使わずに、「フィラー」

と呼ばれるものをつかいます。このフィラーは「膜厚がつく下塗り材」ということで、モルタル外壁でクラックがあるお家では

「有効的な下塗り材」となります。

今回のI様邸はほとんどクラックがなかったので 通常よりもよい「プラサフ」という下塗りを使用しております。

通常の下塗りとは、「シーラー」と呼ばれているものになります。

 

今回もしっかりと3回塗りを行いました。

 

1回目の下塗り ↓

モルタル外壁塗装の注意点 町田市I様邸-6(2月1日)

つづいて、中塗りです

モルタル外壁塗装の注意点 町田市I様邸-6(2月1日)

最後に上塗りで完成しました

モルタル外壁塗装の注意点 町田市I様邸-6(2月1日)

このようにしっかり3回を塗りまして、綺麗になりました。

 下塗り材もいろいろとありますので、そこが塗装の難しいところですね。いずれにしても

疑問点があればいつでもご質問お待ちしております。

 

次回は、モルタルと外壁サイディングの違いについて、塗装ではない観点でご紹介いたします。