(1)塗装が必要な2つの理由

塗装が必要な理由は、全てのもの（外壁や屋根などを含む）において下記の2つが挙げられます。

① 基材を守るため

② 美観のため

 この2つです。

①は、太陽の紫外線が部材に当たるので基材を痛めます。これが紫外線の害であり、一般的に経年劣化とも言います。

②は、当然日焼けすると色が抜けていきます。また、雨風により汚れたりするので塗って美観を保つ必要があります。

このようにそもそも外壁、屋根塗装はこの2の理由により塗装をしていく必要があるのです。

①の状態は、このような感じとなります。

見て頂けるとわかりますが、見事に色が変わってますよね。

まるで色が違うものを取り付けているようですね。これぐらい日に当たると変わります。

しかしながら塗っていけば問題なく解消されるのでご安心ください。

こちらが塗装したところです。軒樋からです。

①まずケレンします。

②一回目の塗り

③２回目塗り

しっかりとケレンして２回塗装しました。

続いて縦樋です。

①ケレン

②1回目塗装

③２回目塗装

ケレンをするのは、汚れ落としと、ある程度傷をつけて塗装の密着を良くしていきます。

(2)雨樋は台風で、経年劣化で歪んでしまう

雨樋でよくあるトラブルは、台風や大雨などで飛んでいってしまうことや、また経年劣化でだんだん雨樋が歪んだりしてしまう

ことがあります。

こんな状況です。

このような状態になると交換しかできません。

その上でこのような劣化は火災保険に加入をされていた場合は、火災保険で保険対象になる可能性がありますので

ご相談ください。

経年劣化なのか、火災保険対象であるかはなかなか伝えることが難しいこともあるのでご相談頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

 次回は最後の足場解体です！