UPDATE : 2022.03.10
(1)外壁を開けてみて見えること → 中をみるとびっくりです!
今回は私たちが推奨している剥がし検査が有効である理由は、ご自身の体にたとえるとよくわかります。
例えば、「あーなんか最近身体調子がよくないなぁ? 」と思ったときに健康診断を受けてみた。
健康診断を受けた結果が、「えっ。まさかこんな」と感じたことはありませんか?
このようにお家を健康診断したら思った以上に病気が進行していたということが現実起こっているのです。
この進行状況を一目で理解できるのが実は私たちが推奨している「剥がし検査」なんですね。
そして、目で見てみることにより非常に分かりやすく「根本治療」をするときのヒントが多くあるのです。
今日は、今まで行った剥がし検査を少しご紹介します。
A様邸は、ベランダがこのような状態でした。
前回お話したとおり、水分計でこの外壁を測定をしたところ、これだけの数値がありました。
結構凄い数値ですよね。73以上もあります。
このような外壁は私たちの見解では必ずかなりよくないということが経験上分かっているので実際の「剥がし検査」をしてみました。
すると
⇩ 結構すごかったんです。
水がしたたっています。結構すごいです。
このように「剥がし検査」は実際に思っていたことと、かなり違った結果がわかるのでびっくりはしますが、
本質的には「根本原因」が理解できるので有効的なのです。
やはり根本原因をなおさないと病気は再発してしまうので必要な事だと思い、私たちが考える「家を長持ちにつかって欲しい」
という思いを届けるにはとても有効的なものだと考えております。
(2)次に付帯部の塗装をしました
前回は屋根の塗装をご紹介しましたが、今回は屋根が終わり付帯部破風の塗装を紹介します。
そもそも外壁張替をするときに、塗装を先行でしていく理由は「後から塗装をすると外壁に塗装がついてしまう」ことがある
からなんです。
通常は塗装をするときに、「養生」をしますが、その養生材も資源を大切にするという観点から大切であるとも思っております。
このように資源に配慮しても工事をする必要があるかと思ってます。
また、会社理念として資源を大切にするために、「家を長持ちにする」ということも考えておりますので、単にリフォームをするということをしないようにしております。
最後に付帯部塗装のご説明をします。
破風です。
しっかりとケレンをしてから塗っていきます。
2回塗って仕上がりです。
次回は、ベランダ箇所がなぜ雨漏れしやすいのか?をお伝えしたいと思います。
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
題名:「あなたの持ち家があぶない!」
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