UPDATE : 2022.04.05
(1)コロニアルの特徴と耐久性
今回は屋根塗装をご説明するまえに、そもそも屋根材をなぜ塗装をすることが必要であるかをお伝えしたいと思います。
住宅で使用されている屋根材は大きくいうと
①スレート屋根材 → コロニアル
②粘土瓦屋根 → 和瓦
③金属屋根 → きわみαs
④アスファルトシングル屋根材 → アルマ
このように 屋根材と代表的な商品名をあげました。
写真は以下の通りです。
①今回のK様邸です。住宅ですと一番ポピュラーですね。
②粘土瓦ここでは和瓦です。
③金属屋根 きわみαs
④アスファルトシングル屋根 → リッジウエィ
因みに、コロニアル屋根はどれくらいの耐久年数があるかご存じでしょうか?
コロニアルを塗装する時期は、築年数後10年から15年の間でします。
ちなみに、耐久性、寿命は30年はあります。
ただし、割れや欠けやすいすいのが欠点です。
塗装をするのは、もちろん美観もあります。
また、塗装をすることにより、雨などの水の吸収が少なくなりますので、その屋根材自体が非常に長持ちします。
つまり、塗装は実は材料を保護する役割もあるわけですね。
その他、今あげた屋根材のそれぞれの寿命を書いておきます。
①コロニアル屋根 → 30年前後 ただし、塗装は10年毎が目安
②瓦屋根 → 塗装のメンテナンスはほぼ不要となります。
③金属屋根きわみαs → こちらは、20年前後、もしくは、25年後に塗装必要です。
④リッジウェイ → こちらも15年ぐらいと言われてます。
ただし、状況による。
このように実は一番耐久性が低いのは、スレート屋根のコロニアルなのです。
もし、新築時にこの屋根の耐久性を知っておくと、実は屋根塗装をあまりしなくてよいものを選ぶかと思います。
このメンテナンス情報が、新築時に与えられてないのがお客様にとって非常に不利益と感じます。
新築工事をしている我々だからこそ、お伝えしていきたと感じます。なぜなら、それを知っていたら、家を買ってからの
メンテナンスコストがあまりかからないからです。
このように私たちは、お家の一生涯にかかるメンテナンスコストをお伝えしております。その思いは、お家はメンテナンス
をすることで長持ちすることです。皆さんのお家が長持ちになるように、願っております!
(2)屋根塗装で気をつけること!
コロニアルできをつけることコロニアル塗装で気をつけるのはやはりわれがあることがです。
ここの割れを注意して塗装をしていきます。
実はこのコロニアルは、年代によって割れやすい、割れにくいがあります。 割れた箇所は、しっかりと補修をいたします。
ちなみにこのK様はあまり割れていないお家でした。
なので、これぐらいの割れのレベルですと何も問題ございません。
最後に塗装の作業をお伝えします。
今回はまず、高圧洗浄したところ、下塗りということで1回目の塗装です。
次回は、コロニアル割れる割れないのなぜについてお伝えします。
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
書籍名:「あなたの持ち家があぶない!」
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