UPDATE : 2022.04.07
(1)コロニアル屋根の割れの原因と対処方法
前回お伝えしたのは、塗装をするときには割れているコロニアル屋根を補修してから塗るということでした。
そもそもなぜコロニアルが割れるかというと、
①新築時での少しの割れが経年で割れる
②台風などの風災で物が落下して割れる
③時期により製造の不具合?で割れる
④リフォーム塗装時に載ったときに割れる
この4つです。
それぞれの割れる理由を列挙すると次の通りです。
①の「少しの割れ」は、屋根を葺くときには当然、屋根に載り葺いていきます。
そのときに屋根を強く踏んでしまった時などに割れてしまうのです。
これは良くおこることです。勿論、新築施工時には気をつけて作業はしておりますが、やはり載らないと施工できないので
仕方ないとも言えます。
②の風災は、落下物があると仕方ないのですが、この場合は当然、火災保険など使うことが可能です
③の製造の不具合は、昔のコロニアルは実はアスベストが入ってました。それをぬいて製造を変えているときに
一定時期に起こったことです。
④のリフォーム時は、屋根塗装も何度かすることがあります。その時に踏んで割れてしまうことがあります。
こんな割れるときもあるのです。
かなり割れてますよね。
そんなときは、新しい屋根を差し替えると問題ないです。
このように補修をします。
色が違う部分を入れ替えて、張替えました。
屋根の割れがひどいときは、補修をすることがとても重要であります。
屋根割れなどでご心配な事や、ご不安な時は是非ご相談ください。
(2)新築時の屋根の選らび方でリフォームコストがお得
コロニアル屋根は、実はいろんな屋根のバリエーションがある屋根です。
屋根材自体に厚みがあったりと、そして機能的に遮熱の塗装を塗っているものもあります。
また画期的なのは、現在コロニアルに塗っている塗料が耐久性がよいので、リフォーム塗装を10年毎にしなくて済みます。
これってすごいことですよね!
こんな屋根です。
https://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/shohin_shosai.jsp?id=15
この屋根材を新築時に使うことで「塗装」というメンテナンスの回数が少なくて済むのです。
皆さんは、新築を建てて、「10年過ぎたら塗装をする」こんなことは夢にも思わないのでしょうか?
このように屋根のメンテナンスを減らすことはお金を有効的に使うことが出来ると思います。よいことですよね。
今回は縁切りのタスペーサーと2回目の中塗りと3回目塗りました。
①縁切りタスペーサー
②中塗り 上塗り
屋根工事は終わりました。
次回は、他の屋根についてのお話をしながら、工事についてお伝えいたします!
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
書籍名:「あなたの持ち家があぶない!」
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