UPDATE : 2022.06.14
(1)瓦の屋根補修について 屋根の補修も屋根材によりいろいろ違うのです!
今回は屋根の補修(特に瓦屋根の補修)についてお伝えをしたいと思います。
瓦屋根とはこのような屋根材です。
瓦屋根の施工は実は簡単です。
このように
①ルーフィング材を張り
②その後瓦桟を打ち付け
③そして最後に瓦を置いて留めていく
当たり前なのですが、釘でとめます。
釘で屋根材をとめていくことはすべて同じですが、瓦と他の屋根材、つまり金属屋根とカラーベスト屋根材の違いは、
瓦は重なりが少なく、金属屋根とカラーベストは実は補修をするときにとても面倒であるということです。
まず瓦は簡単にはずすことができます。
このように昔の瓦は釘で留まっていないものもあります。なので簡易的にすぐに補修ができるのです。
ところが、瓦でなくカラーベストは仮に割れてしまったところはそう簡単には差し替えがいきません。
例えばこの割れを補修するのは、
まず、このコロニアルを抜かないといけません。
そして入れ替えます
コロニアルの場合は、釘を留めているのですが、屋根を張りそしてその上に屋根を張っていくので
その釘が隠れてしまい張替が実は困難なんです。
このように補修の仕方も屋根によって違うことが違うのです。
瓦の屋根にしても、コロニアル屋根にしても施工を熟知していないと屋根は治りません。
屋根に詳しいところへやはり尋ねるのが一番よいと思います!
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