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外壁メンテナンスの重要性

UPDATE : 2025.02.16

屋根だけでなく、もちろん外壁についてもメンテナンスが必要となります。

なぜ外壁のメンテナンスが重要かというと、外壁は雨漏れということがあまりないのですが、雨漏れがないとしても外壁は表面の温度や湿度はかなりの負荷がかかるということを説明しました。

そのため、表面の塗装面 (塗膜)が劣化していきます。また、他の症状がでてくることも

あります。この外壁の表面に出てくる現象ということをお伝えしたいと思います。

 

外壁の表面にでてくる症状

1 クラック (ひび割れ)

外壁メンテナンスの重要性

   外壁で一番多いのはクラックとなります。このクラックを放置しますと

そのクラックより雨水侵入 してしまいます。昔の家ですと外壁の防水シートがなかったり、防水の性能がわるいために、建物の構造である柱などがくさったりと損傷が起こってしまいます。また、その損傷が進んでいくとシロアリが発生してしまうこともあるのです。

目で見てわかるクラックやシーリングの切れは早急に行っていくことが必要です。

 

外壁のクラックの写真

その①

外壁メンテナンスの重要性

 

その②

外壁メンテナンスの重要性

その③

外壁メンテナンスの重要性

 

2 シーリングの切れ

 

シーリングはサイディングの外壁には必ずあります。このシーリングも主に紫外線の

影響で切れや経年の劣化が起こります。

 シーリングはサイディングで使っているものですが、このシーリングが使われていない外壁は最近ではないと考えられます。

またシーリングは必ず劣化していくためにメンテナンスで非常に大切な箇所となります。

シーリングの切れそ

の①

外壁メンテナンスの重要性

 その②

外壁メンテナンスの重要性

写真は、よくある事例です。このシーリングが写真のような状態になりましたらメンテナンスをしていくサインと言えます。

外壁メンテナンスの具体的な内容と頻度

 

皆さまも経験がないでしょうか? 「お家の外壁が傷んでいるようです。今すぐに治さないと家がとんでもないことになります」といった訪問販売業者の営業です。

これは外壁が自分たちでもしっかり見ていけばつまり、自主点検をしていくことで

十分対応できるということです。

 

外壁の点検目安をまとめてみました。

参考にしてみてください。

 

  •  外壁の表面の点検:年1回ぐらい。

点検箇所は次の点

1 クラックがないか? よくあるクラックはこんな感じです。

 

2 シーリングの切れがないか?。

 

3 塗装は、基本は10年前後です。もちろん塗料によっても、既存の外壁の状態や材料に

よっても変わってきます。

クリアの塗装でしたら、7年前後。そして通常の塗装でしたら、10年前後

遅くとも123年前後ですることをお勧めします。

 

4 下記はサイディング材のメーカーがだしているメンテナンススケジュール目安です。

 

これをみると、外壁材の種類により塗装がどれぐらいのタイミングで必要であるかが違うということになります。

なんでも外壁塗装は、10年前後ですべき という常識を無くしていただけたらと思います。

 

こちらが 主要外壁メーカーのメンテナンスに関するものとなります。

  • ニチハ  → https://www.nichiha.co.jp/products/linenap/cost.pdf
  • KMEW → https://www.kmew.co.jp/maintenance/

もしわからない場合は、こちらにお問い合わせいただき、いつでもご相談ください。