リフォームお役立ち情報外壁カバー工法について
REFORM USEFUL INFO.

UPDATE : 2025.03.13
外壁の塗装以外の外壁リフォームの一つの方法は、外壁のカバー工法があります。この工法は、
既存の外壁を撤去せずに、その上から新しい外装材を被せる工法です。
そもそも外壁のリフォームの目的は、外壁のデザインをかえたり、美観をよくしたい、さらに
は劣化が激しいのを改善することです。
さらにカバー工法の場合は、①そもそも塗装ができない外壁(外壁塗装面が劣化している)
② 浮きやひび割れがかなり多いなど 外壁表面が傷んでいるときです。
しかし注意点が必要なのは、劣化している外壁の柱構造に新しい外壁を留め付ける場合は、
「柱の強度チェック」これが重要となってきます。なぜなら、あまり外壁を重くすると建物
自体に負担がかかるのと外壁自体が落ちてしまう場合もあるからです。
(出典:エーシャギー リフォームの基礎知識より)
大きく5つの特徴があります
① 既存外壁を撤去しなくて、上にかぶせていく工法のため、既存の外壁を撤去しないため、
工期の短縮となります。
② 廃材が少なく、環境にやさしい工法ですまた、廃材が出ないので費用も抑えられます。
③ 居住しながらの工事が可能です。基本リフォーム工事は居住しながらの工事が可能ですが
外壁なので工事中でも解体がないので建物中が、雨に濡れないこともメリットです。
④ 建物の外観美観が向上するのでとても気分がよくなります!
⑤ 断熱性能を向上させることが可能。
(ただし、断熱材ではないので向上といっても限られる)
① 既存外壁の状態によってはカバー工事ができない箇所もあります。下記がその例です。
ベランダなどはなかなか難しくカバーすることができないところがあります。
(このお家は、ベランダが独立していたので外壁を張ることができませんでした)
② 外壁が厚くなるため、軒の出が少なくなります。軒の出が少なくなると、雨から外壁が濡れ
やすくなるので汚れなども付きやすいです。(写真はもともと軒の出があるので気になりません。)
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そして、厚みが増す寸法は、胴縁厚み 15㎜ と 外壁材の厚み 15㎜ となります。
③ 外壁のが二重となるので建物の全体重さが増えることにより構造計算が必要になることもある。
また構造材である柱自体にも負担がかかることがあります。
④ 構造材が腐食している場合時には、そのまま張ってしまうことができないのと、張ってしまった
ら外壁が落ちてしまうこともあります。
① 軒の出を回避することはできないので外壁材で汚れが落ちるものを選ぶと解決できます。
② 外壁材を構造計算することでカバー工法が可能であるかも確認できます。4月から
リフォームに対しても厳しくなってきておりますので念入りに確認することを
お勧めします
③ 外壁を重ね張りするには、まず構造材が生きているかを確認する方法があります。それには
チェックする方法があるのでリフォーム前にチェックすることをおすすめします。
3:まとめ
カバー工法は外壁リフォームするにはとても有効な方法でありますが、単にカバーをすればよいという
わけではありません。事前にチェックをしたり、またカバーした外壁が本当に既存の建物での耐久性が
持つかどうかを確認することが必要となります。もし、判断に迷った場合は、第三者である建築士や
インスペクターに相談することをお勧めします。