リフォームお役立ち情報外壁塗装と雨樋は同時にリフォームすべき?メリットと費用削減のポイント
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UPDATE : 2026.01.20

「外壁塗装のついでに雨樋もやった方がいいの?」「同時にやると、どれくらいお得になるの?」
外壁や屋根のリフォームを検討する際、雨樋の扱いに迷う方は多いのではないでしょうか。結論から言えば、外壁塗装と雨樋のリフォームは同時に行うのが賢い選択です。
この記事では、外壁塗装と雨樋を同時にリフォームするメリットと、具体的な費用削減効果、工事を依頼する際のポイントを詳しく解説します。

雨樋のリフォームを単独で行うより、外壁や屋根のリフォームと同時に行う方が、費用・工期・仕上がりのすべてにおいてメリットがあります。
外部のリフォームでは必ず足場が必要になります。この足場代は工事全体費用の15〜20%を占める大きな出費です。外壁塗装と雨樋を別々に行えば、その都度足場を設置することになり、費用が2倍かかってしまいます。
また、屋根の葺き替えを行う場合は、屋根と雨樋の位置関係が変わるため、雨樋の調整や交換が必要になるケースがほとんどです。このような理由から、外部リフォームは「まとめて行う」のが基本的な考え方です。

外壁塗装と雨樋を同時にリフォームすることで得られるメリットを詳しく見ていきましょう。
最大のメリットは足場代の削減です。足場は一度設置すれば、外壁・屋根・雨樋すべての工事に使用できます。
30坪の住宅で足場代は15万〜25万円程度かかります。外壁塗装と雨樋交換を別々に行えば、この費用が2回発生しますが、同時施工なら1回分で済みます。これだけで15万〜25万円の節約になります。
工事期間中は足場やシートで建物が覆われ、騒音や人の出入りも発生します。同時施工なら工期をまとめられるため、居住者の負担が軽減されます。
また、近隣への配慮という点でも、何度も工事を行うより一度で済ませる方が良好な関係を保てます。
複数の工事をまとめて発注することで、業者との価格交渉がしやすくなります。工事金額が大きくなる分、値引きに応じてもらえる可能性も高まります。
特に同じメーカーの製品を使用する場合、セット割引が適用されることもあります。例えば、KMEWという会社は屋根材・外壁材・雨樋をすべて製造しているため、統一ブランドでの割引が期待できます。
さらに、廃材処理も一括で行えるため、処分費用の削減にもつながります。単独工事ではそれぞれで発生する運搬費や処分費を、まとめることで効率化できるのです。
外壁や屋根の色・デザインを変更する場合、雨樋も同時に交換または塗装することで、住宅外観の統一感が保たれます。
「雨樋だけは塗装しなくてもいい」という方もいらっしゃいますが、足場を解体した後に後悔するケースがほとんどです。雨樋だけ古いままだと、せっかくの外壁リフォームの効果が半減してしまいます。
予算が厳しい場合でも、雨樋の塗装だけなら追加費用は比較的少額で済みます。業者に相談して、できる範囲で統一感を出すことをおすすめします。
※外壁塗装のタイミングについては「外壁塗装のタイミングはいつ?自分で判断できるセルフチェックのポイント」もご覧ください。

具体的な費用削減効果を、30坪の住宅を例に見てみましょう。
| 工事内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 外壁塗装(足場代込み) | 80万〜120万円 |
| 雨樋交換(足場代込み) | 35万〜50万円 |
| 合計 | 115万〜170万円 |
| 工事内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 外壁塗装 | 65万〜95万円 |
| 雨樋交換 | 15万〜25万円 |
| 足場代(共通) | 15万〜25万円 |
| 合計 | 95万〜145万円 |
削減効果:約20万〜25万円
足場代1回分に加え、一括発注によるスケールメリットや廃材処理費用の効率化を考えると、同時施工の方が明らかにお得です。

外壁や屋根の工事を予定している場合、事前に雨樋の交換を決めていなくても大丈夫です。足場が設置されてから雨樋の状態を確認し、必要に応じてリフォームを追加することができます。
雨樋は地上からでは状態がよくわかりません。足場があれば間近で点検できるため、劣化具合を正確に把握できます。
業者には「足場を設置したら雨樋もチェックしてください」と伝えておきましょう。状態を確認した上で、交換が必要か、塗装だけで済むかを判断してもらえます。見積もりもすぐに出してもらえるので、その場で追加工事を検討できます。
※雨樋の種類や選び方については「雨樋リフォームの基礎知識|種類・費用相場・選び方のポイントを解説」で詳しく解説しています。

外壁塗装と雨樋の同時リフォームを成功させるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
見積もり依頼の段階で「雨樋も一緒に検討したい」と伝えておきましょう。最初から同時施工を前提にすることで、業者も最適な提案をしてくれます。
同時施工による割引は業者によって異なります。複数社から見積もりを取り、費用と工事内容を比較検討しましょう。
外壁や屋根のグレードに合わせて、雨樋の素材も検討しましょう。塩ビ製なら安価ですが、高級外壁材を使用する場合はガルバリウム鋼板やステンレス製を選ぶと統一感が出ます。
雨樋の状態は足場がないとわかりにくいものです。工事開始後に点検してから判断することもできるので、最初にすべてを決める必要はありません。気になることがあれば、工事中でも遠慮なく相談しましょう。
外壁塗装と雨樋のリフォームは、同時に行うことで足場代の削減(15万〜25万円)、工期短縮、一括発注によるスケールメリット、美観の統一感という4つのメリットが得られます。
30坪の住宅で比較すると、別々に工事するより同時施工の方が約20万〜25万円お得になります。外壁塗装を予定している方は、ぜひ雨樋のリフォームも同時に検討してみてください。
事前に決めきれなくても、足場設置後に点検してから追加工事を判断することもできます。まずは見積もり時に「雨樋も見てほしい」と伝え、最適なリフォームプランを提案してもらいましょう。
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