リフォームお役立ち情報破風と軒天の補修の仕方 狛江市K様邸-10 (12月20日)
REFORM USEFUL INFO.


UPDATE : 2021.12.20
(1)風は板金を被せて補修
お家の破風部分この箇所はとそうだけでは上手く治らないということがよくありますがご存知でしょうか?
破風とはこちらの部分です。↓
昔の破風は木でできていたものを単に塗装をしただけなんですが、
今は、このように木の上に「サイディングボード」と同じ材質の「不燃材」を張ることが多いです。
また、このK様邸家のように最近の破風材は、塩ビ鋼板というものでできていることも多いです。↓


少し、鉄っぽくみえるというか、木材とは大分変ります。
先ほどの腐って古くなった家の破風は、このように板金をはることにより、塩ビ鋼板とはいいませんが
直すことが可能です。
この板金で覆う事で気が腐らなくなるのでとても長持ちします。
破風は木でできていると水がもろにかかる場所であるので、やはり痛みが進行していきます。
そこを板金で覆うわけです。
板金で覆っている写真はこのような写真です。↓

このように、かなり変わってきます。
因みに最近のよくある窯業系の破風は下記のようなものとなります。
塗装前がこちらです。↓

塗装後がこちらです。↓

このように窯業のものですと塗り替えたものがとても綺麗になりました。
木目のようなものはありませんので綺麗に仕上がります。
破風は、いろいろありますがタイプにより破風の補修、リフォームの仕方が違うようです。
(2)雨樋の補修について
雨樋の補修自体は難しくないのですが、
実は雨樋をどうやって補修するのか、また誰がやるのかが難しいところです。
この雨樋は、かなり劣化して曲がってますので、結果取り替えました。
まずは曲がっている写真です。↓

取り替えた写真は、このようになります。↓

実は雨樋は取り替えることが殆どなんです。
曲がってしまうのは、太陽などの光が原因です。
このように雨樋は我々、板金屋と言われる人が工事をしていきます。
大工さんではないのです。雨樋でお困りごとがあれば、ご相談をしていただきたいと思っております。
最後にK様邸のお家の雨樋を載せておきます。
かなりしっかりとした大型の雨樋です。↓

部材はいろいろとありますが、もし壊れたときは保険などを使っても直せますのでご相談ください。
次回はいよいよ完成したお家をお見せしますので楽しみにしておいてください♪
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