リフォームお役立ち情報現場レポート② 厚木市O様邸-4 屋根カバー工事 棟板金 (9月21日)

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現場レポート② 厚木市O様邸-4 屋根カバー工事 棟板金 (9月21日)

UPDATE : 2021.09.21

屋根はいよいよ完成ですが、棟の板金をかぶせて完成です。

【棟の板金とは】
いつもお伝しているよく浮いているよと指摘されている場所です。
そもそも今日はなぜこの棟の部分が浮いてきてしまうかを
書きたいと思います。
それは、2つの要因があります。
①1つ目が棟の板金下は、杉板の貫材というものを
下地としてもちいております。
このようにして張ります。
現場レポート② 厚木市O様邸-4 屋根カバー工事 棟板金 (9月21日)現場レポート② 厚木市O様邸-4 屋根カバー工事 棟板金 (9月21日)
この貫材が実は、経年とともに腐ったりしてきてしまう
木のため打って留めている釘を緩めてしまうのです。
そのためこのように浮いてきるのです。

現場レポート② 厚木市O様邸-4 屋根カバー工事 棟板金 (9月21日)

結果として釘が抜けてしまい、板金が浮いてしまいます。
②もう一つの理由は、
この釘が金属であるの板金が膨張をしたり、
縮んだりと伸縮を繰り返すうちに緩んできます。
そのために釘がとれてしまう、抜けてしまうのです。

このような2点が棟の板金が抜けてしまう理由であります。
そして釘が抜けると板金が浮いてしまって、
グラグラと板金が動くので台風などの
大きな風が吹くと棟板金が飛んでってしまう事が
屋根板金が飛んでしまうことです。

なのでこの棟板金はしっかりと留めていく必要があります。
完成した屋根は次の通りです。↓
現場レポート② 厚木市O様邸-4 屋根カバー工事 棟板金 (9月21日)

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これで、屋根上屋根は完成しました。
次回は、下屋根となります。