シロアリの役割と種類そして、ホウ酸が永遠に効く理由とは？

皆さんそもそもシロアリの役割がどんなことで、またシロアリの種類がどれぐらいが

あるのかご存じですか？

シロアリは私達には非常に害のあるものと捉えがちですが、実は地球規模で考えると

役に立っている面もあるのです。

これまでも話したようにシロアリは「腐った木」が好きなんです。その腐って木が家に

あるのでその木を食べてしまうのです。

それが地球規模で考えると　森にある腐った木をたべて森をリサイクルしていることに役立っているという面も

あるのです。

これって　驚きでないですか？なんでも人間に害のあるものは悪者ではないのですよね。

むしろ地球環境を破壊しているのは人間とも考えられます。

次にシロアリの種類ですが、

• ヤマトシロアリ→北海道を除く日本全国
• イエシロアリ　→千葉より西の海岸線に沿った温かいエリア（四国、九州、沖縄）

大きく食欲旺盛なものは、イエシロアリと言われております。

このようなシロアリが家にいくどのようにたどりつくのかは、「におい」を頼りに

家の近くに腐った木や切り株があると、「トンネル」を作りながら侵入をしていくのです。

なかなか生命の強さを感じます。このようにしてシロアリが家に入っていきます。

これがこのＦ様邸で見つけたシロアリです。↓

そして、これがシロアリが食べた後の所謂蟻道です。↓

最後になぜ、「シロアリ」にホウ酸が効くのかをお伝えしたいと思います。

ホウ酸は、人間にとって身近なものホウ酸円の元であるホウ素は作物の成長にも

必要なのです。土の中や海の中にも少しは入っているようです。

取りすぎなければ、人間には安全ところが、シロアリにはとっても危険であるということです。

そして、そのホウ酸に触れたシロアリはシロアリの特徴である体をきれいに保つため、

お互いをなめあう習性があるらしいのです。

そのなめるということでホウ酸がシロアリの身体についているようです。

ホウ酸は一度塗られると半永久に長持ちし、薬系は消えてしまう。これが薬系とホウ酸の違いです。

実はこのシロアリと同じような虫が、ゴキブリやダニ、ノミそして黒アリなどです。

このようにシロアリは地球上では必要なものですから、まずは家に湿気がのこらないようにつとめて、

ホウ酸を塗ることにより防ぐことができます。

ご心配な方はシロアリの調査をお勧めします。