UPDATE : 2021.11.29
(1)トップコートの種類を間違えると大変です。
今回はベランダの防水のお話です。
そもそも塗装が上手な人は、DIYでもできると思っております。
なぜなら、アメリカや外国、日本でもDIYで自分の家をメンテナンスをしていくことは、普通ですよね。
また外壁の塗装はどうしても足場が必要なことなんですが、足場がなくてもできる
ベランダ防水だと自分で、DIYをしようと考える人が多いようです。
DIYをすることは良いのですが、かなりの割合で失敗している人を多く見てます。
それは、トップコートの選定ミス、または施工が悪いことが原因です。
よくあるクレームは、このような写真です。防水が割れてしまいます。↓
(2)ベランダ防水トップコートで気をつけること
実はベランダ防水トップコートで我々プロがやってもしばらくしたら、割れたように見えてくることもあります。
お家でこんな感じになったことはありませんか?↓
割れているようなそして、汚れがついているようで、何だか微妙な感じです。
このお家、実は2年ほど前にも私たちでリフォームを行ったお家なんですが、そのままトップコートを
塗ってしまいました。
割れているように見えるのは、実は塗る前に割れがあったものを補修をしないで塗ったことが原因なんです。
更に、塗った後その割れ目に少しゴミなどが、入っていたので目立ってしまっているのです。
では、これで「防水が割れて水が漏れるのか?」ということですが、そうではありません。
しっかりと防水がされているところなので割れがあっても、大丈夫なレベルです。
つまり表面が割れているという感じなんです。難しいですよね、、、
かなり分かりやすい割れがあったらまず確認をしてしっかりと割れが目立たないように
トップコート塗装をする必要があります。
心配な時は、いつでもお問い合わせください。
さて、T様のお家に戻ります。塗装前はこのような感じでした。↓
そして洗浄をし綺麗にして、このタイルを外していきます。
結構しっかりと、はまっているので番号をつけてしっかりと覚えさせておくことが
仕上げの時には、とても大切なことになります。
このように番号をふっていきます。↓
このタイルを、外すとこのようになります。↓
しっかりと拭き取り下塗りをしていきます。↓
下塗り↓
中塗り↓
上塗り↓
しっかりと3回塗りました。
このようにしっかりとトップコートを塗ったので、これで安心です。
乾くまでは、少しのタイルを戻すのを待っておきます。
T様邸も、いよいよ終盤です。ありがとうございました。
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