UPDATE : 2021.12.06
(1)ベランダのタイプによりトップコートは必要か不必要かが変わる
一般的にベランダがあるお家が多いかと思います。
色々なタイプのベランダがありますが、そのタイプにより下にある防水部分を
しっかりとメンテナンスする必要があります。
大抵はベランダにデッキ材と言われる仕上げのものが置いてあり、
その下はベランダ防水がされているわけです。
T様のお家は、前回もお伝えしましたが、このようなベランダでした。↓
これを取り、下を見るとこのようになっていました。↓
そのため防水を掛けたのです。
正確にいうと防水を保護するときに使うのは、トップコートという塗料です。
また、このようなベランダ、実はトップコートというものをしなくてもよいものとなります。
メーカーが工場でベランダを作る際に、
ベランダ表面が仕上げそのものになっているので塗る必要がないのです。
こんなベランダです。↓
このように一体型のベランダは防水が不要となります。
(2)ベランダ防水の種類
住宅のベランダ防水は、主にFRP防水というものを使います。
FRP防水のFRPとは
Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)の略称となります。
【メリット】
軽量、硬化が早く、そして耐久性もすぐれている
【デメリット】
紫外線に弱い、固いのでひび割れがしていく
住宅では、このFRP防水がほとんど採用されています。
ここにあるように紫外線に弱いために「トップコート」を塗ることにしております。
先日このT様ではトップコートを塗りました。
そして最後に、タイルを載せて無事終わりました。↓
後、残すは足場解体のみとなりました。
UPDATE : 2022.08.09
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