（１）なぜ鉄部は錆びるの？

理科の話のようですが、なぜ鉄は錆びるのか皆さんご存知ですか？

鉄が錆びるのは、鉄と水、空気中の酸素が化学反応を起こさせるからです。

昔に酸化を学んだこと覚えていませんか？

この酸化が錆です。

ここでも水が出てきました。やはり、この水がいたずらをしておりますね。

水から守るということが、塗装の役割です。

この水から部材を基材を防ぐことが塗装の役割なんです。

ここで誤解がありますが、決して塗装は防水ではないのです。

防水というと、何やら水が入らないようになるということですが、

塗装は防水ではなく、時間が経つと劣化して水はその中に染みていきます。

鉄ですと、だんだん金属が痛み、その痛んだなかに水が入っていくので錆びるのです。

だから塗装は大切なのです。

鉄部はこれだけありこのように塗っていきました。↓

 ①シャッターボックス↓

②出窓上↓

③土台水切り↓

 （２）錆びたものは治るのか？

 錆びたものはどうしたら治るのでしょうか？

例えば人間の場合ですと、指を切って傷ができてしまったら酷くなければその傷は自然と治りますが

錆には、自然治癒力がないので自然と治ることはないのです。

ですが、一度錆びたら錆びることを遅くすることは出来ます。

その錆を遅くすることが実は塗装なのです。

まとめると

①塗装は劣化を防ぐものであり防水ではありません。

②錆は塗装で治らないのですが、遅らせることはできます。

③つまり長持ちするために塗装が大切です。

ということになります。錆は仕方ないことでもあるのでなるべく手入れをよくすることが

長く住むコツということになります。

次回は、外壁塗装についてご紹介いたします！