リフォームお役立ち情報カバー工法の注意点と作業順番 横浜市F様邸-4(2月17日)

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カバー工法の注意点と作業順番 横浜市F様邸-4(2月17日)

UPDATE : 2022.02.17

(1)屋根カバー工法の工事順と施工期間

 

前回お伝えしたように、屋根の葺き替え工事には2種類あります。

種類の工事はそれぞれの特徴がありますが、コスト的にはやはりカバー工法の方が安くなります。

屋根工事で心配なのは、どんだけ屋根工事に時間がかかるかということです。皆さんはどれくらいの時間がかかると思いますか?

まず、屋根カバー工法の工事施工順番をお伝えします。

① 高圧洗浄

② 既存屋根の棟の撤去

③ ルーフィング(防水紙)張り

④ 屋根の板金取り付け

⑤ 屋根の本体取付

⑥ 棟木(板金材の下地)

⑦ 棟板金取り付け

 

この工事をみると思ったより日時がかからないように思いませんか?

 家の大きさ、また職人の施工スピードの違いや施工する人数によっても変わります。

いずれにしてもあまり時間がかかりません。

 

また、この屋根カバー工法は、屋根を撤去しないので工事中に雨が降ったとしても雨漏りの心配もないのです。

これはとても心強いことです。

 

(2)既存屋根の棟をとるとは、どんな作業か?

 

こちらの部分(棟板金)を撤去するのは、屋根の種類によって付ける部材が違うのでとる必要があります。

そして、そもそも屋根を取り付ける個所を平にするために、棟板金を撤去する必要があります。

 

この部分です。

カバー工法の注意点と作業順番 横浜市F様邸-4(2月17日)

カバー工法の注意点と作業順番 横浜市F様邸-4(2月17日)

ちなみに、ここには以前このような板金がありました。

カバー工法の注意点と作業順番 横浜市F様邸-4(2月17日)

このように、板金を撤去しないと屋根を上に張ることができないのです。

 

屋根ではどんな作業をしているか、高い個所にある為、実際どんなことになっているのか見えないのでとても不安ですよね。

実は屋根リフォームは、お客様の理解を得ることの説明がとても大切だと思っております。

 

今回進んだ工事は 屋根の板金を取り付けたので、その写真を最後にご紹介をしていきます。

 

ケラバ板金の取り付け

カバー工法の注意点と作業順番 横浜市F様邸-4(2月17日)

軒先板金取り付け

カバー工法の注意点と作業順番 横浜市F様邸-4(2月17日)

この日は板金を取り付けて終了となりました。

 

次回は、屋根の本体を葺いていく工事のご紹介です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。