リフォームお役立ち情報カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

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カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

UPDATE : 2022.02.18

(1)なぜカバー工法がお得なのか?

 

前々回では、葺き替えに関するメリットとデメリットを具体的にあげさせていただきました。

その中で皆さんが一番気になるのは、やはり「コスト」に関することだと思います。

どうしてコストが高いのかは皆さんわかりますか?

 カバー工法と、屋根の葺き替えの違いは、カバー工法は既存屋根を撤去しなくてよいのに対して、葺き替えの場合は

①撤去代

②撤去した屋根材の産廃費

 

この2つがあるためにコストがかかってしまうことになるのです。

 

皆さん屋根材には アスベストを使われていたことはご存じでしょうか?

この屋根材はKMEWのホームページを見ればどの時点までアスベストが入っているか確認できます。

 https://www.kmew.co.jp/kenkai/

とても良い時代ですね。

  

実際どれぐらいのコストをみればよいのか? それは、家の大きさに関してかなり違います。

30坪ぐらいのお家だと15.6万円ぐらいです。

 

また、産廃費に関しては、その屋根材によってかなり違います。

 

瓦屋根に関しては、がれき類などになりそして、スレートの屋根はアスベストのものとそうでないもので違ってきます。

棟あたりアスベストの処理費は20万円以上はかかってきます。

 

かなりかかりますよね。() 予算も大切ですなのでよく吟味していただきたいと思います。

 

今回はここまで本体を葺きました。

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

下屋根が決まりました。

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

下屋根完成です。

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

 

上屋根もあとは棟板金だけとなりました。↓   綺麗に仕上がっております。

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

 

(2)瓦を撤去するときに注意すること

 

せっかく話がでたので今日は瓦工事を撤去する方法をすこしお話させてください。

瓦とはこのような屋根です。

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

瓦の撤去とは、これをすべて取り外すことになります。

撤去した屋根はこのような形になります。

瓦を撤去して、野地板をはりました。

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日) 。

この野地板の上にルーフィングを敷いていきます。

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

そして 屋根を葺いていきます。

カバー工法の注意点と施工について 横浜市F様邸-5 (2月18日)

このように葺き終わりました。

 

これをみるといかに瓦の屋根材を撤去することが大変というのと、量があるのがわかると思います。

これだけの瓦を撤去するとゴミも出ます。

ゴミ産廃が出ないカバー工事の方が費用が安いことを理解していただけるかと思います。

「産廃」 地球環境のためにもあまり出したくないと思います。

 

次回は屋根工事完成することのご紹介です。