リフォームお役立ち情報屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

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屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

UPDATE : 2022.02.24

(1)屋根リフォームはお家の寿命が延びる?なぜ?

 

皆さんが屋根のリフォームをするときに恐らくネットをみて色々と情報収集をされるかと思います。

そのとき必ず屋根リフォームと検索すると屋根リフォームということは、「家の寿命が延びる」という話が書いてあります。

いったいなぜか皆さんご存知でしょうか?

 

それは、屋根に水が入らないようにする防水紙「ルーフィング」がポイントなんです。

通常屋根材は、所謂「化粧」「装飾」「仕上げ材」的な役割の方が多いのです。

何を言いたいかというと屋根材の下にある防水紙=ルーフィングというものが一番の屋根の命なのです。

このルーフィングの性能により雨漏れしてしまうという事につながるのです。

ルーフィングとはこれです!

屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

ところで、ルーフィングの性能とは何を指すのでしょうか?

1 耐久性

2 防水性

 

この2つになります。この二つの性能により屋根への雨が入るか入らないかの性能がわかります。

そして、お家の耐久性とは雨漏れしないということが実はお家が長持ちすることになるのです。

雨が入る →家·の寿命が短くなる

 

つまり、家が長持ち → 家の雨漏りをなくす → 屋根をメンテナンスする →雨漏りのリスクがへる → 屋根をメンテナンス

しないと雨漏りをしてしまう、ということです。

 

これが劣化していた屋根 →雨漏りです。

屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

ルーフィング防水紙がとても固くなっております。

屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

 

(2)防水紙「ルーフィング」とはどれくらい寿命がもつのか?

それは、家を長持ちするためには、 →家に水が入らないようにする →雨漏れリスクを減らす  →

屋根の防水紙寿命がきたら取り替える、リフォームする

 

となると、屋根のリフォームとは実は、このルーフィングをしっかりとし直すということが目的なのです。

ではいったいこのルーフィングどれぐらいの耐久年数があるのでしょうか? それは、製品により耐久年数は違い

ますが、30年前後で一般的に取り替えるべきとなっております。

 

近年は家の耐久性を上げていくということで色々と性能がよいルーフィングがでてきましたが、丁度30年ぐらいまえのお家、

平成が始まったころの屋根防水紙ルーフィングは、やはり30年も持てば良い方なのでリフォームをすることをお勧めいた

します。

 

そのルーフィングはこちらのルーフィングと同じ性能です。我々の専門用語でいうと、アスファルト940性能にあたるものです。

こちらです。↓

屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html

 

最近は屋根が涼しい方が、冷房もつかうことを考えるべきだということで、遮熱性があるものをつかっております。

屋根材だけでなく、ルーフィングも遮熱性を備えたものを使う時代ですね。まさに省エネです。

屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html

 

屋根の葺き替えはこの屋根の仕組みを考えると必要であることを理解していただけたかと思います。

屋根のことで心配がございましたら、何でもご連絡お待ちしております。

 

このお家は、このように屋根工事をしていきました。

まずは、ルーフィングです。

屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

そして、シングル屋根を葺いていきました。

屋根のリフォームをするそもそもの目的は? 横浜市F様邸-8(2月24日)

 明日も屋根リフォームについてお伝えさせていただきます。

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