（１）雨樋の中身ってどんな感じ？

 

雨樋って地味な役割ということをお伝えしてきました。その雨樋のよくあるトラブルで、雨樋が詰まることがあります。

そもそもどんなつまりで、何が原因で詰まるのでしょうか？

そんなトラブル例をあげてみました。

皆さんは雨樋のつまりは見えないと思います。それは屋根についているのでなかなか見えないですよね。

 

こんな感じです。

これをみるとかなりよごれているというのがわかりますか？

実はこのゴミが雨樋に流れ込み、そして雨水が詰まってしまうのです。詰まると逆流もしてしまいます。

 

またこんなこともあります。

これは結構すごくないですか？

草が生えてしまってます。草は水があると育つので、雨水が供給されれば、そこで草が育ってしまいます。

こうなるとかなり根が張っている可能性もあるので雨樋がまた詰まってしまいます。

 

このようにゴミが詰まったり草が生えるのは意外に多いのです。

雨樋が逆流する→　おかしいなと思う　→　そうして調べると雨樋が詰まっているのに気づく。こんなプロセスです。

 

（２）落ち葉もつまることがあるそんなときには？

 

草もあれば、落ち葉が詰まる事もあります。このように雨樋に詰まります。

家のお近くに木があったり山があったりというときに葉っぱで雨樋が詰まります。

これもよくある事です。

この落ち葉を避ける道具として、落ち葉よけネットというものがあります。

 

部材でいうとこんな感じのものです。

（出展：パナソニックより）

https://sumai.panasonic.jp/amatoi/kanren/lineup/ochiba.html

 

雨樋に入れるだけなのですが、なかなかの重宝ものです。理由は落ち葉でその雨樋が詰まるからですね。

 

実際お客様のお家はこのように取り付けました。

こちらもあります。

このように落ち葉をよけることもできるので、詰まりも予防ができます。

 

今回は雨樋のトラブルをお伝えしました。

尚、今回Ｆ様は屋根工事と雨樋工事を請けております。

雨樋工事の前に外壁塗装工事を行いますが、外壁塗装工事はＦ様はお客様自身が塗装業をされているために今回は我々は

お手伝いをしませんでした。外壁塗装工事が終わり次第、雨樋工事を再度ご紹介させていただきます。

 

次回は　K様邸の　張替工事をご紹介させていただきます。

ありがとうございました。

 

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