UPDATE : 2022.03.08
(1)まずは水分を測って外壁の状態を分析をすることから
水分計を使う測定
今回も私たちが点検をしていくことでのノウハウを皆さんにお伝えさせて頂きたいと思います。
私たちが外壁の塗装やお困りごとを相談されたときにまず行うことは、「外壁診断」です。
実はこの「外壁診断」により、外壁塗装をしても良い家とそうでない家があります。
塗っても良いと話をしたのは「塗っても数年後に剥がれてしまう」ので、結果意味がなくなってしまうという、
リフォームをして失敗されている方を防ぐために行っているとも言えます。
では、実際どのようにこの「外壁診断」を行っていくのでしょうか?簡単に順序をお伝えしますね。
①まず全体を目視して何か不具合がないかをチェックいたします。
②その後すこし不具合がるある箇所をみつけたら、その箇所を水分計で測ります。
不具合の箇所とはこのような箇所です
この写真は、ベランダ部分なのですが、膨れたり割れたりしているのは見てわかりますか?
このような箇所は次に私たちは水分検査を行っていきます。
このように水分がかなり高いのですが、(70超えてます)
私たちの経験上、この数値が50%を超えてくるとかなり危険で、塗っても剥がれる可能性があると考えております。
ちなみに、この写真を提供していただいた方はK様ではないのですが、塗装屋さんに「塗れば直る」と言われて行った結果が
このように膨れてしまい再発したということでした。
このような判断をしっかりしていきたいと思うのが私たちウィズリフォームの想いです。高いお金をかけて工事をしていただくわけですか
ら、失敗が有ってはいけないと思っております。
「リフォームで失敗する人を0にする」これが私たちのミッションです。
(2)まずは高圧洗浄から行います
話は飛びますが、K様邸の現場のお話に戻ります。このお客様のお家は、外壁を張替る工事とそして、屋根の塗装工事
そして雨樋を交換する予定です。
一番にするのはまず、高圧洗浄です。
高圧洗浄の目的は、汚れをしっかりと撤去し塗装をすることです。また外壁は剥がして交換していきますが、外壁張替工事を先行ですると
塗装した時など汚れてしまうので外壁張替工事をする前に塗装工事をすべて一度終わらせます。
折角外壁張替るので外壁に塗料が落ちるのも嫌ですよね。
高圧洗浄をしました。
高圧洗浄で屋根を綺麗にしていき塗装をしていきます。
次回は張替工事の工程と屋根塗装についてお伝えします。
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
題名:「あなたの持ち家があぶない!」
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