UPDATE : 2022.04.12
(1)耐久性が強い塗料材とは?
前回は、外壁塗装をする理由をお伝えしました。
今回は、外壁塗装を実際するときに塗料の種類を選んでいくことが必要なんですが、その塗料を選ぶ時の「お得な塗料の選び方」についてお伝えしたいと思います。
ここで一つ注意をすべきことは、
「塗料の種類をきめる」 ≠ 「色選び」ということです。
ちなみに代表的な塗料の種類は5つあります。
そして、この塗料にはどれくらい「持つのか?」という耐候年数があるのです。
ちなみに 「耐候年数」 = 「次の塗替えまでの目安年」となります。
塗料の種類 耐候年数
①アクリル系塗料 5-7年
②ウレタン系塗料 8-10年
③シリコン系塗料 8-15年
④フッ素系塗料 15-20年
⑤無機系塗料 20年以上
となります。この順番で「塗料の耐候年数」が違うのです。
お得な外壁塗装リフォームをすることは当然ですが、リフォーム回数を少なくすることが一番お得になります。
つまり、「コスパ」がよい塗料を選ぶことになるわけですね。
コスパがよいのは、見積金額をこの耐用年数で割った数字になります。
経験上一番コスパがよいのは、シリコン系となっております。
理由は、今だいぶ普及してきて材料が安くなっているのと、耐候年数が15年と長いためです。
そして、おそらく家は35歳で住むと15年後に50歳、これぐらいだと転勤以外は生活スタイルもあまり変わりません。
しかし、20年ぐらいの場合は、先が読めない。
ということで20年ぐらいもつ塗料は選ぶのが難しいようです。
そのうえで、「劣化対策」としては、無難に「15年ぐらい」もつものを選んで塗装していくことがお得になるのです。
なかなか20年後のことは想像できないということです。
私たちでお勧めしているのは、この塗料です。
https://www.kansai.co.jp/alesdynamic/top/index.html
塗料の選び方が不安な場合は、ご相談ください。
(2)中塗りをお得にする塗り方とは?
前回の塗装は下塗りでした。下塗りとは、1回目の塗装です。塗装では一番下塗りが大切であると言われています。
理由は、塗料の原理はしっかりと粘着をさせていくことですが、この下塗りが外壁材と粘着しないと塗料の土台が崩れてしまうように
あとで剥げてしまいます。
塗料の下塗りを決めることは、実は塗る面の素材によって違います。
塗る面がサイディングであるのか?金属の外壁であるのか?モルタル外壁によるのか?そこによっても違うわけです。
そのために塗料は下塗りを決めていく事でそのあとの工程が変ってきます。下塗りをしっかり塗ることが無駄にならないお得な塗装の仕方なのです。みなさん、塗装をするときは、「下塗りは、この外壁に合ったものを選んでいただいていますよね?」と是非質問してみてください。
今回は、中塗りまで終わりました。
中塗りです。
下塗りは白っぽい色が多いのです。
その上に、トップ色である中塗りをしていきました。
次回は、塗料の種類による特徴をお伝えしていきます。
住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。
書籍名:「あなたの持ち家があぶない!」
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