リフォームお役立ち情報「屋根・外壁専門業者がお伝えする 屋根・外壁専門知識」その3(6月30日)

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「屋根・外壁専門業者がお伝えする 屋根・外壁専門知識」その3(6月30日)

UPDATE : 2022.06.30

コロニアル屋根の最適なメンテナンス方法とは

お得にリフォームをする方法一番普及している屋根材コロニアル屋根材を考える

 

(1)コロニアル屋根の割れの原因と対処方法

コロニアルは薄い板材なので、屋根自体が割れてしまうことが多いのです。割れているころはこのような感じです。

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このようにコロニアルの欠点は、割れてしまうこうとが多いのです。しかしこのコロニアルは割れてしまっても

すぐに直すことも可能です。直すことで補修もしてその後に塗装をすることも可能です。

その補修の仕方は、このようになります。

ポイントは、補修でキチンと直さないといけないということです。意外に難しいのがこの直し方なんですよね。

 

(2)コロニアルが割れる理由は、実は4つある! 割れる理由を考えてみた。

 

では、そもそもなぜコロニアルが割れるかというと、次の4つが原因です。

①新築時での少しの割れが経年で割れる

②台風などの風災で物が落下して割れる・風災で飛んでしまった屋根材などもので割れてしまう。

③時期により製造の不具合?で割れる

④リフォーム塗装時に載ったときに割れる

この4つが主な原因なのです。

それぞれの割れる理由についてもう少し詳しくみてみましょう。

 

①について

①の「少しの割れ」は、屋根を葺くときには当然、屋根に載り葺いていきます。

そのときに屋根を強く踏んでしまった時などに割れてしまうのです。

これは良くおこることです。勿論、新築施工時には気をつけて作業はしておりますが、やはり載らないと施工できないので

仕方ないとも言えます。

 

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②の風災は、落下物があると仕方ないのですが、この場合は当然、火災保険など使うことが可能です

落下物として考えられるとしては、隣の家からの屋根の板金やはたまた、屋根自体が飛んでしまそして他の場所を痛めてしまう

ところもあります。

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③の製造の不具合は、昔のコロニアルは実はアスベストが入ってました。そのアスベストを

製造段階で使用しなくなった一定時期に起こったことです。そのときの割れはこんな感じです。

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この状況は一定時期なのですが、かなり問題になったとも言われており私たちも対処もしました。

 

④のリフォーム時は、屋根塗装も何度かすることがあります。その時に踏んで割れてしまうことがあります。

このように割れるときもあるのです。かなり割れてます。

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そんなときは、新しい屋根を差し替えると問題ないです。

このように補修をします。

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色が違う部分を入れ替えて、張替えました。

 

屋根の割れがひどいときは、補修をすることがとても重要であります。屋根割れなどでご心配な事や、ご不安な時は是非ご相談ください。

 

(3)新築時の屋根の選らび方でリフォームコストがお得

 

コロニアル屋根は、実はいろんな屋根のバリエーションがある屋根です。

屋根材自体に厚みがあったりと、そして機能的に遮熱の塗装を塗っているものもあります。

そして、このコロニアル屋根は実は住宅で使用されている屋根材でNO1の実績を誇る屋根材です。

これだけ種類が多いのを考えると非常に納得がいきますね。

 

また皆さんは、コロニアルの屋根は「10年で塗るべき」と思っているかと思います。

しかしながら、今は10年で塗り替えなくて済む屋根材も発売されております。

それは非常にメンテンス(塗装など)にお得です。これってすごいことです。

10年以上も塗装をしなくてよい塗料を使っていることが耐久性が伸びた理由なんです。

具体的に言いますとこのような屋根材です。

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コロニアルグラッサ|屋根材|屋根材・外壁材・雨といのケイミュー (kmew.co.jp)

 

この屋根材を新築時に使うことで「塗装」というメンテナンスの回数が少なくて済むのです。すごいにつきます! 

このように屋根のメンテナンス(塗装回数)を減らすことはお金を有効的に使うことが出来るとことになりますので、

新築時にはこのような屋根材を選ぶのと、また仮に葺き替えるとしてもコロニアルのグラッサを使用することをお勧めいたします!

 

(4)塗装時をするときは、雨漏りを防ぐために縁切りが必要!

塗装時に気をつけることは雨漏りをしないように縁切りをすることがとても重要です。塗装をするとコロニアル屋根は

このようにくっついてしまうのです。

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このくっつかないとうにするのがこのタスペーサという縁切り部材です。縁切りということをすることでコロニアル屋根材が

くっつかないので雨漏りしません。

雨漏りは、この接着してしまった屋根材に水がたまりその溜まった水がコロニアルを留め付けている釘穴から落ちる現象なんです。

https://www.taspacer.com/

 

塗装は縁切りとして覚えていただくとよろしいかと思います。

また、タスペーサを入れて塗装をしていくのは次のようにしていきます。

①縁切りタスペーサー

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②中塗り 上塗り

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(5)まとめ

 

今回コロニアル屋根についてお伝えしましたが、理解していただけましたか?

コロニアルのメンテナンスは実は塗装しかありません。しかし塗装をする前に割れを直していただき、そして大きな割れは

差し替えることで問題なく屋根は使うことが可能です。

そして塗装をするときには必ず縁切りをするということを覚えていただけるとポイントを押さえて頂けると思います。

知っていることと知らないことで「お得になる」ことは沢山あります。

是非ご自身のお家のことなのでしっかりとポイントを押さえていただけたらと思っております。

何か屋根のことでお困りごと、ご心配ごとがあればいつでもお申し付けください。

お待ちしております!

 

住宅メンテナンスに関する書籍を出版しました。

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