UPDATE : 2021.09.16
前回はルーフィングを敷いて終わっておりました。
まず、そもそもカバー工事をなぜするかのポイントなんですが、
皆さんわかりますか?
①1つ目は屋根工事なのでお客様が
住んでいるわけですから雨漏れは当然してはいけないです。
工事の期間も短く終わります。
足場が長くかかっていることは中々
ストレスがかかるものなんです。
②2つ目はコストの問題なんです。屋根を取り換える場合ですと
まず既存の屋根を剥がして、そして新規の屋根を
葺く必要があります。
しかし、カバー工事であると剥がす手間が少ないのと、
このコロニアルの産廃費がかからないのです。
そしてこのコロニアルは
実はアスベストが少し入っております。
つまり、産廃費としてとても高いものになるのです。
こんなこともあり、カバー工法はメリットがあります。
ルーフィングのあとは、屋根本体を取り付けていく
前の準備としてまず板金を取り付けていきます。
このようにまずは板金を取り付けていくのです。
すこし施工的に難しく、大事な場所があります。
それは、この屋根部分でいう「谷」部分です。
それがこちら↓
この谷部分は結構雨漏り箇所が多く 時間が経ったお家ではよく雨漏りがする箇所なんです。 そのためにしっかりと防水紙を敷いて板金も止めて おかないといけません。 このように板金をつけますと、 古い屋根の板金もすっかりと見えなくなるのです。↓ このようにまずは、板金を取り付けていきます。 こちらは下の屋根→下屋根といいます。↓
まずは全体的に板金を取り付けを行ってから屋根の本体を葺いていきます。 (張っていきます。) 中々、本体を張るまで時間はかかるのですが、 板金を取り付けると施工的には半分くらい 終わったようなものなんです。 この屋根は板金屋根そして 横に張っていく(横に屋根を取り付ける)ので 横葺き屋根と呼びます。 次回明日は、屋根の本体を葺き始めていきたいと思います。
UPDATE : 2022.08.09
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